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中国代表の5バックは日本代表・森保一監督にとっての“想定外”も…「選手が対応力を発揮してくれた」

日本代表を率いる森保一監督が、8日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・中国代表戦後のメディア取材に対応した。

2日にホームで行われたオマーン代表との最終予選初戦に0-1で敗戦した日本。対戦相手が一カ月間の合宿を組んだうえで徹底的な日本対策を練ってきたことが大きく効果を発揮したうえ、コンディションの上がり切らなかった日本の選手は戦況を打開することができなかった。

続くカタール・ドーハで行われた中国戦。開始から高いインテンシティや判断の速さ、パススピードを見せてコンディションの良さとチームとしての連係の高まりを表現した日本は、40分に大迫勇也が伊東純也のクロスを押し込み、1-0で勝利している。

森保監督はまず、「中国戦に向けては選手たちのフィジカル面のコンディションで少しでも回復してもらうことと、メンタル的にはオマーン戦の成果と課題というところを整理し、今日の中国戦に向かうということを選手にはたらきかけました」と語りつつ、「私が働きかけなくても選手たちは反発力を持って良いエネルギーを生んでくれていました」と選手たちを称えた。

一方で、中国の戦い方については想定外な部分もあったという。

「中国の直近までの試合を分析したうえでは3バック、というか5バックはないかなと思っていました。試合直前にスタッフが情報をくれて、相手のスタメンを見て3バックで来るのではないかということで急きょ準備しました」

対戦相手のシステムとしては4バックを想定していたとも明かした森保監督。さらに、中国も初戦を落としているなかで違った入りになると考えて準備していたようだ。

「4バックだろうと準備をした中、選手が非常に対応力を持って、5バックの相手に対してボールを握りながら試合を進めてくれました。我々も初戦で敗戦していて、中国も初戦に敗戦していて、もっとスタートからアグレッシブに戦ってくるかと思いました。ですが、中国のゲームプランはできるだけ長い時間0-0で進めて後半途中から取りにくるプランだったのかなと思います」

日本と中国にチームとしての差があるとしても、守備を固める相手をこじ開けることは簡単ではない。森保監督は選手たちが対応力を発揮したことで、「前半に優勢な中で先制点を取れたことは試合の流れに大きく影響したと思います」と選手たちを称えている。

10月の活動ではサウジアラビア代表とのアウェイ戦、オーストラリア代表とのホーム戦を予定している日本。強力なライバルとの連戦になるが、森保監督は今回の活動の反省を踏まえて「やろうとすることと実際のプレーにギャップが出ないように意思統一をして良い距離感で連動できるように準備したい」と意気込んでいる。

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