日本代表MF柴崎岳が8日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の中国代表戦における後半のマネジメントについて語った。
日本は8日、大迫勇也が前半終盤に奪った決勝点によって中国に1-0で勝利。後半はやや中国がギアを上げてくる場面もあったが、バランスを崩さずにボールを保持し続けて勝ち点3を手にした。
試合後のメディア対応にて、柴崎は「色んな価値観や見方があるので一概に言えないですが…」と前置きしつつ、後半に意識したことを振り返っている。
「テンポが速すぎて起こり得るカウンターの応酬とか、そういった展開は避けたかった部分です。自分にボールが入ったところでは落ち着いた展開に戻そうと思っていましたし、ボールを保持する時間を少しでも長くすれば攻撃を食らうことはないので、単純に失わないように心掛けた部分は後半は特にありました」
とはいえ、追加点を奪うことができなかったことはプラン通りではなかったという。柴崎は「2点目を取りに行くことで食らうリスクはあまり考えなかった」と明かしつつ、以下のように説明した。
「個人的には丁寧に攻めていきたかったです。トランジションの部分で、数的不利で攻めようとしても難しいので、横パスをして時間を作ったり。2点目が欲しかったのは事実ですけど、(落ち着かせていく姿勢は)具体的な声掛けというより自分がボールを持った時のアクションで伝えようと思っていたので、ドリブルを混ぜたりあまりはたかずにキープして時間を作ったりする部分は意識した部分かなと思います」
10月の活動ではサウジアラビア代表、オーストラリア代表との連戦が予定されている。柴崎はその戦いが「ターニングポイントになる」と意識しているが、中国戦で結果的には相手に付き合いすぎることなく“カウンターの応酬”も避けたことで、来月にも首位に浮上する可能性を繋ぐことに成功している。
