nadeshiko(C)Getty Images

W杯で3連勝のなでしこジャパンに称賛相次ぐ「見ていて楽しい」「今大会最高のチーム」

女子日本代表(なでしこジャパン)の快進撃に識者たちも称賛している。

なでしこジャパンは女子ワールドカップでグループステージ3連勝。最終節ではスペインに4-0と快勝し、グループCを首位で通過した。元スペイン代表MFのビッキー・ロサダは『ITV』で「日本の形、守備、カウンター攻撃は見事だった」と称賛すれば、元イングランド代表FWのエニオラ・アルーコも「このワールドカップで見た中で、あらゆる意味で最高のチームだ」とコメントした。

すると、『BBC』は「日本代表は見ていて楽しい」とし、「2011年にワールドカップを制してから日本代表は苦境に立たされてきた。あのドイツでの勝利から12年、いい時代が戻ってくるのだろうか」と再注目していることを強調した。

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スペイン戦ではポゼッションが23%でありながら、4ゴールを記録。元アイルランド代表GKのエマ・バーンは「日本はチャンスを無駄にしない。ハーフタイム前に3チャンスで3ゴール。ポゼッションの統計は忘れるべき」と評価した。

なでしこジャパンは決勝トーナメント1回戦ではノルウェーと対戦。前述のロサダ氏は決勝まで勝ち進む可能性があることを示唆した。

「日本は最高クラスのチーム。彼女たちはスペインのようなチームにも勝てることを示した。日本側のプレーは見ていて楽しかった。フィニッシュも、形も、守備も…攻撃しているときでも、ボールを失ったときのカウンターアタックのプレーは並外れていた」

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