いよいよアジアカップ初戦を迎える日本代表について、アメリカ『CBS sports』も注目している。
いよいよ13日に開幕したアジアカップ。カタールで2019年以来5年ぶりに開催される今大会だが、日本代表も今月頭に出場メンバーが発表された。前回大会は決勝で涙をのんだ中、タイトル奪還へ向けてキャンプをスタート。非公開で行われたヨルダン戦も6-1で制すなど、好調のまま本大会へ突入。そして14日には、ベトナム代表との初戦を迎える。
イギリス『ガーディアン』や『The Athletic』など、海外の複数有力メディアで「優勝候補筆頭」として大きな期待を集める日本。そして『CBS sports』も、史上最多5度目の優勝の可能性は高いと指摘している。
「すでにアジアカップで史上最多優勝(4回)を達成している日本が、この大会の優勝候補筆頭である十分な理由がある。彼らは過去5試合で23ゴールを記録し、わずか1失点だ。素晴らしい結果を残し、大会へ挑戦する」
「仮に日本が決勝トーナメントで過去5試合の成績の半分でも残すことができれば、たとえ古橋亨梧、鎌田大地、田中碧の3人がいなくても、再び決勝の舞台に立つことは間違いないだろう」
また同メディアは、過去に3回優勝しているサウジアラビアとイランもライバルになり得るとし、最後に韓国代表の優勝の可能性についても指摘した。
「元アメリカ男子代表監督であるユルゲン・クリンスマン率いる今大会は、韓国にとっては64年ぶりのアジアカップ制覇へ絶好のチャンスかもしれない。ソン・フンミンとファン・ヒチャンは、今季プレミアリーグで合わせて22ゴールを記録。さらにキム・ミンジェも、バイエルンへ移籍して以来、守備の要として素晴らしい活躍を残している」

