国際サッカー連盟(FIFA)は、スペイン代表戦の日本代表の2点目のゴールが認められた理由を説明した。
1日の日本が2-1でスペインに逆転勝利してグループE首位通過を決めた一戦で大きな注目を集めたのが51分の田中碧のゴール。直前の三笘薫の折り返しの場面でゴールラインを割ったかどうかを巡ってVARが介入するも、最終的にゴールが認められて、これが決勝点となった。
しかし、このゴールを巡っては多くの疑問の声が上がる。カメラのアングルによりボールが明らかにゴールラインを割っているようにも見える中、各国メディアがこの判定に否定的な見解を示していた。
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そしてこの試合の翌日、FIFAはゴールが認められた経緯を説明。公式『Twitter』で「スペインに2-1で勝利した試合の日本の2点目は、ボールが出たかどうかを決定するためにVARにより確認された」と綴り、FIFAとしての見解を続けた。
「ビデオマッチオフィシャルはボールが部分的にライン上にあるかないかを確認するために複数のゴールラインカメラ画像を使用した。他のカメラは誤解を与えるような画像を提供したかもしれないが、エビデンスによりボール全体は出ていなかった」