日本代表のDF長友佑都が、ブラジル戦後のオンライン会見で試合を振り返った。
カタール・ワールドカップ(W杯)への準備に入っている日本が、FIFAランキング1位のブラジルをホームに迎えた。前半、ネイマールらにゴールチャンスを作られた日本は劣勢が続くも、GK権田修一の好セーブなどで凌いで後半へ。その後半も耐え忍んだ日本だが、76分には遠藤航がPKを献上してしまうと、これをネイマールに決められて先制を許す。結局、好勝負を演じながらも0-1で敗れた。
右サイドバックとして先発した長友は、相手のキーマンの一人であるレアル・マドリーのFWヴィニシウスとマッチアップ。今季チャンピオンズリーグ決勝でもゴールを挙げたブラジルの至宝を相手に粘り強い守備を見せつつ、攻撃面でもチャンスを演出するシーンを見せた。
試合後、長友は「非常に楽しめました。相手が強くなればなるほど自分の実力を発揮できると(試合前に)言ってましたが、モチベーション高く、ヴィニシウスには絶対に仕事をさせないという強い気持ちで試合に入りました。チームメイトのサポートもあって、彼にそれほど仕事をさせなかったので非常に満足です。ヴィニシウス相手に一対一でやらせない部分や守備の強度などは見せられましたし、まだまだ自分はやれると感じれました」と充実感を強調。敗れたものの、個としてもチームとしても手ごたえを強く感じたことをうかがわせた。
「自分自身、右サイドも左サイドもできると自信を持っていました。レギュラー争いの部分では右サイドでも左サイドでも良い選手が揃っています。毎回生きるか死ぬかの戦いですが、今日は特に、一対一で負けてたりしたら世界に通用しないし、僕は終わりだなという思いで試合に臨んでいました」
「僕が今まで対戦したブラジルとの試合では手も足も出ず、ブラジル戦後は常に悲壮感を感じ、何もできない自分に腹立たしかったです。(それに比べて)今日は1点差以上の差がありましたが、今まで何もできなかったブラジル戦と比べると、僕自身は手ごたえを持てた試合になったと思います」
長友らベテランの奮闘もあって王国相手に好勝負を演じた日本。この後、10日に行われるキリンカップ2022でガーナ代表と対戦する。
