2018-06-19 Janne Andersson SwedenGetty Images

スウェーデン代表監督、5年ぶり代表復帰イブラヒモヴィッチのアシストで勝利も「満足していない」

スウェーデン代表指揮官ヤンネ・アンデションは、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選で白星発進ながら「満足していない」と述べている。

25日に行われたスウェーデン代表vsジョージア代表の一戦で、39歳ズラタン・イブラヒモヴィッチがEURO2016以来、5年ぶりのスウェーデン代表復帰を果たした。この試合では前半35分、ゴールエリア内でボールを収めたイブラヒモヴィッチがラストパスを送り、ヴィクトル・クラエソンがネットを揺らしてスウェーデンが先制した。

その後、スウェーデンはチャンスを創出するも追加点を奪うまでに至らなかったが、1-0で初戦白星を飾った。イブラヒモヴィッチは84分までピッチに立っている。

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試合後、スウェーデン代表指揮官アンデションは会見の場で「確かに勝ったかもしれないが満足していない。この内容で良いと思っては絶対にダメだ」と強い口調で語っている。スウェーデン『SVT』がその言葉を報じた。

「ある程度攻撃の形を作ったが、まだ効果的なところでクリアになっていない。攻撃面でまだ停滞しているところもあったね。ホームゲームだったことも考えると全体的に悪い動きだったとも思っている」

「だがフットボールはうまくいかない時もあるもので、今日はそれに該当する日だった。ホーム戦ではしっかり持ち味を発揮したかったんだ。望んでいたようなクオリティではなかったし、それを実行するためのプレッシャーも欠けていた。ここから徐々にそれができるようになるといいね。そう願っている」

スウェーデンは今後、28日に敵地でコソボ、31日にはホームでエストニアと戦う。39歳イブラヒモヴィッチのアシストによりW杯予選初戦白星となったスウェーデン。指揮官アンデションが次節以降も大ベテランを先発でピッチに送り出すのか、注目されるところだ。

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