コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、コパ・アメリカ2024決勝進出に喜びを爆発させている。
10日に行われたコパ・アメリカ準決勝で、ウルグアイと対戦したコロンビア。序盤から白熱した攻防が続く中、39分にハメス・ロドリゲスのアシストからジェフェルソン・レルマが先制ゴールをマークする。しかし前半終了間際に退場者を出すと、終盤には猛攻を浴びたものの、最後まで守りきって1-0で勝利。決勝進出を果たした。
これで23年ぶり2度目の優勝へ王手をかけたコロンビア。代表キャプテンとしてチームを牽引してきたハメス・ロドリゲスだが、この試合のアシストで今大会の通算アシスト数が「6」に到達。『TyC Sports』によると、これは2021年大会でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが記録した5アシストを上回り、1大会での大会最多アシスト記録になったようだ。
試合終了後には涙を逃していたハメス・ロドリゲス。試合後のインタビューでは、決勝進出の喜びを爆発させた。
「素晴らしい試合だったよ。審判は良くなかったけどね。みんな良く守ったと思う。試合は非常に複雑で、厳しい相手との戦いだった。でも、決勝進出に値すると思っている。(代表デビューから)13年近くこの試合を待ち望んでいたんだ。僕らは幸せだよ」
14日の決勝戦では、前回王者アルゼンチンと対戦するコロンビア。32歳の代表キャプテンは、大会記録を伸ばすアシストを残して23年ぶりの優勝に導くことができるだろうか。

