マンチェスター・U、今夏にサンチョ獲り再挑戦か…交渉開始は春頃になると予想

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】ドルトムント（プレミアリーグ）とマンチェスター・ユナイテッド（プレミアリーグ）によるジェイドン・サンチョを巡る交渉は、春頃から始まることが予想される。

マンチェスター・ユナイテッドが今夏にジェイドン・サンチョ獲得を再び目指すようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

昨夏の移籍市場でマンチェスター・U行きが頻繁に報じられたサンチョ。しかし、最終的に移籍は実現はせず、同選手はこれを機に調子を落としていた。夏の去就報道がパフォーマンスに影響を与えたとの発言をドルトムント首脳陣が残し、昨年末から徐々に復調の兆しを見せる20歳のイングランド代表FWも苦労していたことを認めていた。

復調を見せるサンチョついて、ドイツフットボールのエキスパートであるラファエル・ホニシュタイン氏は「再び上手くいき始めている。本当にシャープで、調子は上向きだ。とても良いウィンターブレイクを過ごした。数日間のオフでエネルギーがフルに充電された。再び彼の名前を聞く頻度が増えると思う」と話し、去就について続けた。

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「ドルトムントは1月に何も起きないことをわかっているし、選手も移籍を強く望むようなことはしない。ドルトムントでは移籍の動きがあるとしても夏だけになる。確かに2年前の1月にはクリスチャン・プリシッチの移籍が決まったが、加入は夏だった。だから、ユナイテッドが全力で現段階での契約締結を目指すことも可能だろう」

「ただし、今の時点で再び交渉が行われる様子を見聞きしていない。クラブが夏の移籍市場に向けていくら準備できるかよりはっきりするであろう春が近づくにつれてオファーや本当の交渉が始まることが予想される」