2023シーズンの明治安田生命J3リーグも最終盤に突入。愛媛FCが優勝&J2昇格を勝ち取り、残り1枠となった自動昇格権獲得へ19日に第36節が各地で開催されている。
2位の鹿児島ユナイテッドFCは勝ち点8差で昇格の可能性を残す今治と対戦。9分に端戸仁の得点で幸先よく先制した鹿児島だったが、後半に入り64分と80分に失点を許してまさかの逆転負け。前節に続いての黒星を喫することとなった。
順位逆転のチャンスを得た3位のカターレ富山は、ヴァンラーレ八戸と激突。しかし、富山も八戸に敗戦することとなった。
36節で愛媛を除く上位2チームが揃って勝ち点0となったことで、自動昇格権争いはさらに激化する可能性が浮上。
現在勝ち点58で鹿児島が2位となり、富山が2差の56で追う。そして54の奈良クラブと53で今治と松本、数字上は52の鳥取と八戸にも昇格の可能性が残されている。(FC大阪は53で並ぶも、J2クラブライセンス交付されず)
残り2試合。鹿児島と富山が有利な状況は変わらないものの、36節の結果からしても何が起こるか分からないのがJ3。今後の昇格争いに注目だ。
J3 昇格争い(クラブ名/勝ち点)
1位 愛媛/70 ※優勝&J2昇格
2位 鹿児島/58
- 自動昇格圏 -
3位 富山/56
4位 奈良/54
5位 今治/53
6位 FC大阪/53 ※J2クラブライセンス未交付
7位 松本/53
8位 鳥取/52
9位 八戸/52
