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J3最下位の鳥取、森岡隆三監督の続投が決定「来季に向けて最大限の準備をする」

ガイナーレ鳥取は18日、森岡隆三監督が2018シーズンも引き続き指揮を執ることを発表した。

現役時代に日本代表のキャプテンとして日韓ワールドカップに出場した森岡監督は、2008年に現役を引退したあと、京都サンガF.C.のトップチームコーチに就任。京都U-18の監督を経て、今季から鳥取の指揮官に就任。

森岡監督のもと、序盤は好調を維持した鳥取だったが、終わってみれば今季の明治安田生命J3リーグで4勝9分19敗の最下位で終了していた。

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森岡監督はクラブを通じて「『攻守積極的』『繋がる、繋げる』をテーマに戦ってきた今シーズン、多くのゲームで手応えを感じながらも、それを結果に繋げていくことができず、自身の未熟さ、強小への道のりの険しさを痛感したシーズンでもありました」と振るわなかったシーズンを総括。

さらに「今シーズン受けた痛み、何をしていても湧き上がる悔しい思い、これらをしっかりと受け止めて、ガイナーレの未来につなげていかなければなりません。感じた手ごたえを強小への確かな可能性に変えていかなければなりません。それが、今シーズン共に戦った選手たち、スタッフ、フロント、スポンサー、サポーターの皆様の想いに報いることだと思います」と、来季に向けての意気込みを語る森岡監督。

「まずは今シーズンの課題をしっかりと分析し、スタッフ、強化部、フロントと共に、来季に向けて最大限の準備をします。そして『繋がる、繋げる』を、ピッチ内だけでなく、ガイナーレに関わる全ての人の繋がり、絆をより強固にすること、それが強小への道と信じております。来シーズンも、ガイナーレ鳥取をどうぞよろしくお願いします!!!!」と熱い抱負で締めくくった。

なお、鳥取は同日に辻本茂輝コーチ、森本悠馬GKコーチが契約を更新したことも発表している。

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