最終節を残すのみとなった明治安田生命J3リーグでは、3クラブが残り1枠となったJ2自動昇格圏に浮上する可能性を残している。
ギラヴァンツ北九州が勝ち点を「66」にまで伸ばし、優勝が確定したJ3。第33節終了時点では、2位・ザスパクサツ群馬(勝ち点60・得失点差24)、3位・藤枝MYFC(同60・10)、4位・ロアッソ熊本(同57・7)が数字上では2位でフィニッシュすることができる。
とはいえ、熊本は勝利が絶対条件となるうえ、少なくとも群馬との得失点差を覆さなければ昇格権を勝ち取れない。両クラブの得失点差には17点もの差があり、それを埋めるのは容易ではないだろう。
現実的には群馬と藤枝のどちらかが2位で終えることが濃厚であり、特に群馬が有利だ。というのも、勝ち点で並ぶ藤枝と群馬の得失点差も14点離れており、藤枝は最終節で北九州と対戦。王者を相手に大差で勝利しなければならない状況に追い込まれている。
また、藤枝はJ2クラブライセンスを持たないため、モチベーション的にも昇格が可能な群馬が有利かもしれない。群馬はしっかりと勝ち切り、2017年以来3年ぶりにJ2の舞台に復帰することはできるのだろうか。
なお、もし群馬が昇格権を手にした場合には、今シーズンのJ2リーグを21位で終えた鹿児島ユナイテッドFCの、1年での降格が決定する。
■J3・最終節
・12月8日(日)
13:00 福島ユナイテッドFC vs ザスパクサツ群馬(とうスタ)
13:00 AC長野パルセイロ vs ロアッソ熊本(長野U)
13:00 藤枝MYFC vs ギラヴァンツ北九州(藤枝サ)
■順位表
1位 ギラヴァンツ北九州(66・25)
2位 ザスパクサツ群馬(60・24)
――J2昇格――
3位 藤枝MYFC(60・10)
4位 ロアッソ熊本(57・7)
※カッコ内は勝ち点・得失点差
※藤枝はJ2昇格ライセンスを持たない
▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃ 料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

