アルビレックス新潟は28日、鈴木政一氏が新監督の就任が内定したことを発表した。来季よりチームを指揮する。
鈴木氏は山梨県出身の62歳。ヤマハ発動機サッカー部(現ジュビロ磐田)で選手・コーチ・監督として活躍し、AC長野パルセイロ強化本部長、U-20日本代表監督も務めた。現在は日本体育大学サッカー部で監督として手腕を振るっている。
鈴木氏は新潟の公式サイトを通じ、「このたび、来季アルビレックス新潟の監督に就任することが内定した鈴木政一です。 中野社長、強化の木村さんとお話を進めていく中で、アルビレックス新潟に対しての考え方、アルビ愛を持って、少しでも早くいいチームを作りたい熱意を十分に感じることができました。 アルビレックス新潟はサポーターの応援も素晴らしいですし、私自身もチャレンジをしようと結論に達しました。アルビレックス新潟に関わるすべての皆様、これからよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。
新潟は今季の明治安田生命J1リーグで33試合を消化し、6勝7分20敗で最下位。来季J2降格が決定していた。新潟は今季、三浦文丈氏を招聘したが、開幕10試合でわずか1勝しか挙げられず、辞任。後任は呂比須ワグナー氏が務めたが、苦しい状況は脱せず、2試合を残して降格が決定。19日には呂比須ワグナー監督の退任を発表していた。
