Jリーグは6日、2、3月度の「明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP」を発表した。J2の受賞者には徳島ヴォルティスに所属するFW渡大生が選ばれた。
各月の明治安田生命J1・J2リーグにおいて最も活躍した選手を表彰する「明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP」。受賞選手には賞金として、J1は30 万円、J2は20 万円が授与される。
徳島での2年目を迎えた渡は、開幕からリーグ戦全6試合に出場している。対象となった2、3月の5試合では4得点を挙げ、現在得点ランキングトップに立っている。渡の選出について、Jリーグ選考委員会は「2、3月に開催された全5試合に出場し、4ゴール(リーグ内1位タイ)とチームの月間3位に大きく貢献した。”点”で合わせる鋭い嗅覚を持ち合わせており、奪ったゴールのうち3得点は決勝点となるなど、勝負強さも発揮。シュート数5本以上の選手の中で、決定率44%、枠内率89%とどちらもリーグ内1位の成績を誇り、好調なスタートを切った徳島の攻撃的なサッカーを象徴する選手である」とコメントしている。
渡は受賞に際し、クラブを通じて以下のようにコメントした。
「今シーズン最初の月間MVPに選出していただき、大変光栄です。受賞できたのは、自分の力だけでなくチームメイトや周りで支えてくださっている方々のおかげだと思っています。一人ひとりに感謝したいです。得点をすることについて、自分は“そこにいること”を常に意識してプレーしています。これまでの得点も自分らしさを出せたと思いますし、これからも続けていきたいと思います」
「ファン・サポーターのみなさん、いつもたくさんのご声援ありがとうございます。いつもみなさんの応援からパワーをもらっていて、これからもそれに応えられるように結果を出していきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。みなさん、ぜひスタジアムに試合を見に来てください!」
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