J2最終順位が確定！水戸は総得点3差で参入PO逃す…鹿児島も得失点差に泣き降格圏転落

明治安田生命J2リーグの最終節が24日に行われ、最終順位が確定した。

優勝を手にしたのは柏。最終節は京都に13-1と歴史的大勝を飾り、優秀の美を飾った。その柏とともにJ1昇格を決めたのは横浜FCだった。横浜FCは最終節で愛媛に2-0と完勝。大宮との熾烈な自動昇格争いを制して、13年ぶりのJ1昇格を決めた。

参入プレーオフは3位大宮、4位徳島、5位甲府、6位山形の4チームが争うことが決まった。12月1日に行われる1回戦は大宮と山形、徳島と甲府がそれぞれ対戦。勝者が2回戦で激突し、勝ち上がったチームがJ1リーグ16位チームとの決定戦に臨む。

一方で残留争いも最後の最後に順位が入れ替わる劇的な展開だった。最終節を前に降格圏の21位に位置していた栃木は、ラストマッチで千葉に1-0と完封勝ち。福岡に1-2で敗れた鹿児島を抜いて逆転残留を果たした。また、町田も上位の山形に2-1と逆転勝ち。こちらも土壇場で残留を決めている。21位に転落した鹿児島の降格は、J3上位争いの結果次第となる。

J2最終順位は以下の通り。

1．柏（84・52）
2．横浜FC（79・24）
――J1自動昇格――
3．大宮（75・22）
4．徳島（73・22）
5．甲府（71・24）
6．山形（70・19）
――J1参入PO出場――
7．水戸（70・19）
8．京都（68・3）
9．岡山（65・2）
10．新潟（62・19）
11．金沢（61・12）
12．長崎（56・-4）
13．東京V（55・0）
14．琉球（49・-23）
15．山口（47・-16）
16．福岡（44・-23）
17．千葉（43・-18）
18．町田（43・-23）
19．愛媛（42・-16）
20．栃木（40・-20）
――J3自動降格――
21．鹿児島（40・-32）
22．岐阜（30・-45）

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