2017-10-29-shonan-naoki yamada(C)Getty Images for DAZN

J2優勝を決めた湘南MF山田直輝、ゴール裏でシャーレを掲げ「おいしいところをいただいた」

明治安田生命J2リーグ第39節が10月29日に行われ、Shonan BMWスタジアム平塚では湘南ベルマーレとファジアーノ岡山が対戦。試合は1-1で引き分けた。この結果、湘南ベルマーレが2度目のJ2優勝を達成。試合後、湘南MF山田直輝がJ2優勝までの道のりを振り返った。

湘南は、28日に行われたアビスパ福岡の試合結果により、J1自動昇格となる2位以内を確定させていた。J2優勝を決めた岡山戦の後、山田はこれまでの道のりを以下のように振り返る。

「昨日を迎える前までは、本当に長い1年だなと思っていました。でも昨日昇格が決まって、ようやく今年の1年も短かったなと感じられる……。悪い意味じゃないですよ。悪いこともあったけど、長い1年であったけど、いまとなってみると短かったなと感じます」

良くも悪くも自分は「ほとんどのことを経験している選手」だと思っていたと語る山田。「けど、この1年間試合に出させてもらって、J2からJ1に上がる瞬間を味わえたので、また大きな経験になると思います」と、この経験を糧にし、さらに成長することを誓った。

山田にとって、J2優勝は初めてのタイトルとなる。

「すごいうれしかったですね。みんなでカップ上げてみんなで喜び合えるのは」と満足げに語る山田。ゴール裏でシャーレを掲げたことについて聞かれると、「小学校の頃から一緒にやってるジン(端戸仁)と、カオルくん(高山薫)もキャプテン(菊地俊介)も、1年間一緒に戦ってくれたサポーターと(写真を)撮りたいなと思っていた」と明かし、「みなさんに囲んでもらって、おいしいところをいただいた」と続けた。

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