明治安田生命J2リーグ第39節が10月29日に行われ、Shonan BMWスタジアム平塚では湘南ベルマーレとファジアーノ岡山が対戦。試合は1-1で引き分けた。この結果、湘南ベルマーレが2度目のJ2優勝を達成。
試合後のフラッシュインタビューで、曺貴裁監督は以下のように語った。
「何度も上がって降格も繰り返して今季を迎えましたけど、すごい苦しいシーズンだったし、今日の試合に象徴されるように、ギリギリの試合も多くて。だけど一生懸命やっている選手を、さらに責めなくてはいけないという罪悪感と戦いながら、ここまで来ました。やっとホームで決められたという思いと、もっと強くならないといけないという自分との戦いと、いろいろな思いが頭に浮かんできています。ただ、優勝という結果を残せたのは、選手たちにお疲れさまと言ってあげたいですし、今年は今年のバージョンで非常にいいチームになったと思います」
「相手チームの対策とか、対応も厳しい中、良い内容で勝っていくことの難しさも同時に感じて、それは選手が一番感じたと思いますけど。キャプテンをケガで長い間失って、（菊地）俊介とか藤田（征也）もケガしていましたけど、チーム全員で、今日勝ち点1で優勝を決めたのもらしいシーズンでしたし、良くやっているなと思います」