J1ヴィッセル神戸は27日、今季限りでトップチームのスタッフ8名が退任すると発表した。
吉田孝行監督の下で2023年にJ1を初優勝して、昨年にはJ1連覇と天皇杯を優勝した神戸。今季はJ1を5位でフィニッシュし、12月には吉田監督の退任が発表されていた中、トップチームの菅原智コーチ、宮原裕司コーチ、渡辺隆正コーチ、藤原寿徳GKコーチ、篠田洋介チーフフィジカルコーチ、梅木暁コンディショニングコーチ兼パフォーマンスコーディネーター、竹中達郎分析担当、嶋将平分析担当が退任すると決まった。
そして神戸を退任した菅原智氏、宮原裕司氏、藤原寿徳氏、竹中達郎氏、嶋将平氏が、J1清水エスパルスのスタッフに就任すると発表。また、清水でコーチを務めると決まった北本久仁衛氏は、同日にヴィッセル神戸U-18コーチから退任するとリリースされていた。
清水のクラブ公式サイトで宮原コーチは「チームを勝利に導くため、吉田監督と共に力を尽くします」とコメント。今月8日に清水の新監督に就任すると発表されていた吉田監督の後を追う形でトップチームから5名、下部組織から1名のスタッフが加入するという異例の動きとなった。
