V・ファーレン長崎は23日、FC東京からDF徳永悠平を完全移籍で獲得したことを発表した。
長崎県出身の徳永は、地元・国見高校から早稲田大学へ進学。在学中の2003年からJリーグ特別指定選手としてFC東京でプレー。2006年にJリーグクラブによる激しい争奪戦の末、FC東京とプロ契約を締結した。今季の明治安田生命J1リーグでは23試合に出場。在籍14シーズンでJ1通算358試合・4得点、J2通算37試合・3得点の成績を残している。
徳永は「このたび、V・ファーレン長崎への移籍を決断しました。最大限の評価と慰留をしていただきながらも、自分の決断を尊重してくれたクラブに感謝しています」と長崎移籍を強く決断していたことを明かした。
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さらに「みなさんと共に勝利を喜びあったり、結果が出ず悔しい想いをしたり、様々な感情を共有できたこと、その全てが自分にとって幸せな時間だったと感じています。これからも徳永悠平を応援していただけたら嬉しいです。FC東京の更なる発展を願っています。残りの試合、東京の選手として全力で頑張ります!」とコメントしている。
そして、長崎の公式サイトでも徳永のコメントを掲載。「地元・長崎がさらに盛り上がるよう全力を出し尽くしたいと思っています。クラブの発展、そして勝利のためにともに闘いましょう!みなさん、来季からよろしくお願いします!」とファン・サポーターへ向けて熱いメッセージを送っている。