明治安田生命Jリーグ開幕直前オンライン記者会見が24日に実施され、横浜FCの下平隆宏監督が意気込みを語った。
2021シーズンのJ1リーグは26日に開幕。横浜FCは27日に北海道コンサドーレ札幌とのアウェー戦を迎える。
昨季15位だった横浜FCを率いて3年目の下平監督は、「チームとして目標をトップ10に定めて、キャンプと準備を進めてきました。大きなけが人もなく順調に調整が進んでいます。降格しないようにしながらトップ10という目標があるので、緊張感を感じながら準備をしています」と、残留とともにトップハーフを目指すことを強調。開幕節で対戦する札幌の印象については以下のように話した。
「札幌はミシャ監督になってから攻撃的という印象です。多彩な攻撃で、その攻撃力は非常に厄介ですね。昨年も途中から守備もほとんどオールコートマンツーマン。難しい相手ではありますが、しっかりと準備をしたいです」
また、三浦知良や中村俊輔といったベテランへの期待について問われると、「昨年もそうですし、ずっと話してきていることですが、経験豊富な選手たち。カズさんも俊輔もチームマネジメントや若手にとって、意義がある(存在)と思います」と口にし、以下のように続けた。
「キャンプもそうですが、二人とも怪我なくトレーニングしているので、コンディション的には悪くないと思います。ただ、少しオーバートレーニングにならないようにボリュームを減らしたりしながら調整しています」
53歳の三浦と42歳の中村という日本サッカー界のレジェンドにも注目が集まる横浜FCの初陣・札幌戦は、27日の14時にキックオフを迎える。
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