2019-02-13-kobe-podolski©J.LEAGUE

「神戸での時間は大きな財産」「最高」ポドルスキが絶賛…ドイツ人が日本人から見習えることとは?

元ドイツ代表FWのルーカス・ポドルスキは、ドイツサッカー連盟公式ウェブサイト『DFB.de』のインタビューに応じ、その中で日本での経験についても語った。

現在35歳のポドルスキは2017年夏から2年半ほどヴィッセル神戸に在籍。公式戦60試合に出場して17得点を記録した。今年1月にはクラブとの契約更新に至らず、トルコのアンタルヤスポルに渡り、ガラタサライ時代以来となる2年半ぶりに同国に復帰した。

そんなポドルスキだが、今でも日本や日本人に好感を持っているようだ。インタビューでは日本での経験について問われると、このように振り返っている。

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「最高の時間だったね。あっちの人々や文化と触れ合い、リーグを知ることもできたし、日本に行くのは正解だった。家族として貴重な経験ができ、欠かせない出会いや知識を得ることができた。サッカー選手としても、とても居心地が良かった」

最も印象に残ったのは、日本人の他人に敬意を払う気質だという。

「いつも日本人は大人しめで遠慮がちだと言われるが、それは間違っていないだろう。あっちではリスペクトが大きなテーマなんだ。特に若い人たちの年上に対するものがね。それに関しては、僕らドイツ人も日本人から見習えると思うよ。とにかく、年配の人たちに敬意を払う様子が僕にとって印象的だったね」

「日本人はとてもフレンドリーで、助けようとする気持ちも強く、すべてがすごく清潔で整っている。それらが印象深かったね。繰り返して言うけど、僕たち(家族)は日本ではすごく居心地良かったんだ。ヴィッセル神戸での時間は本当に大きな財産だよ」

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