浦和レッズは5月31日、デンマーク人DFアレクサンダー・ショルツを完全移籍加入で迎えることでクラブ間合意に至ったことを発表。移籍元のFCミッティランも同日、同選手の日本行きを発表した。
クラブ公式ウェブサイトで「クラブ最高のプレーヤーの1人」への別れを告げ、「デンマークの準優勝クラブはアレクサンダー・ショルツを、素晴らしいスタートを切った同胞キャスパー・ユンカーが所属する浦和レッズへ売却した」と報告。続けて、クラブのスヴェント・グラーヴァセンSD(スポーツディレクター)によるコメントが紹介されている。
「彼と一緒に成し遂げたものに関しては、信じられないほどの幸せと誇りを感じている。以前の2つのタイトルを獲得するにあたって、彼は決定的な存在だった。そして昨秋のチャンピオンズリーグでの貴重なゴール、高レベルのパフォーマンスで本当に強いインパクトを残してくれた」
ショルツは2018年夏にクラブ・ブルージュから加入してからの3年間、公式戦114試合に出場し16ゴールをマークするなど、2018-19シーズンはデンマーク・カップ制覇、2019-20シーズンはリーグ優勝に貢献。昨年12月のチャンピオンズリーグでは、アタランタとリヴァプール相手にゴールを決めている。グラーヴァセンSDは以下のように続けた。
「ピッチ内外で大きな影響力を持つプレーヤーだ。このクラブでは初日からいい意味で突き抜けた存在だった。我々はきっと彼のことを恋しく思うだろうね。ただ彼は、プレーヤーや人として夢見てきた経験をするために、世界に出るに値するだろう」
「ショルツはほかのサッカー選手とはまた違った冒険心を有するのが明確なだけに、今回それを選手キャリアと兼ね合わせながら追求できる機会が与えられたのは、本当に上手くマッチするものだと考える。我々は彼と彼の家族に、新たな冒険に臨むにあたって、幸運を祈りたい」
現在28歳のショルツは、ドイツ人の父がプレーしたデンマークのヴェイレBKでプロキャリアをスタートするも。18歳のころに一度サッカー界を離れるといった異色の経歴の持ち主。その後、アイスランドのクラブでキャリアを再スタートさせ、母国に復帰するまでベルギーのロケレン、スタンダール、ブルージュを渡り歩いていた。
元U-21デンマーク代表のセンターバックだが、昨年には5年ぶりにA代表への招集を受けるもキャップは記録していない。浦和での活躍を経てA代表デビューを果たすのか、日本ではその冒険心が満たされるのかにも注目だ。
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