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明治安田生命Jリーグ開幕直前オンライン記者会見が24日に実施され、北海道コンサドーレ札幌の小野伸二と横浜FCの中村俊輔が出席した。
2021シーズンのJ1リーグは26日に開幕。27日には、昨季12位の札幌が同15位の横浜FCをホームに迎える。試合を前に、両クラブに所属する日本サッカー界のレジェンドが会見で意気込みを語った。
今季から札幌に完全移籍で復帰した41歳の小野は「またJ2からJ1ということで、1年半ぶりにこの舞台に挑戦できる権利を頂きました。まだメンバーとかわからないですし、どの選手がいくかなど決まっていないですが、選ばれた選手は北海道代表として勝ち点3を取るために全力を尽くすだけですね」と勝利への意欲を示した。
一方、横浜FCで3シーズン目を迎える42歳の中村は「ジュビロから移籍して、その時はJ2でした。J1に上がれて、またこういう舞台でやれると思っていなかったです」とトップリーグでシーズンを迎えることへの思いを口にし、「足首の状態もよく、出場時間も長くしていけると思います。遠征メンバーに入れればと思いますし、それで伸二とできれば最高ですね」と自身のコンディションについて言及した。
そして中村は小野について、「シンジはまだ、まだというか一番うまい選手だと思います」と称賛しつつ、自身に欲しい相手の能力を尋ねられると、「両足が蹴れるところ。あとは身体のバランス。僕は片方に寄っているので、両方にある分、動きやすいんだろうなと思いますね。反転やトラップ、キックとか。一回シンジの身体になりたいですね(笑)。そういう感覚になってみたい」と笑顔でコメント。一方の小野は、「逆に僕は俊輔さんの技術の高さ。パスやシュート、左足のキックを含めてすべてがレベルが高い。逆に僕は俊輔さんになりたいですよ」と憧れの気持ちを語った。
小野と中村の対決が実現なるかにも注目の札幌vs横浜FCは、27日の14時にキックオフを迎える。
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