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クラブとともに歴史を経験していく――若手ラッパーTAEYOがそのFC東京愛を語る

 FC東京とニューバランスは、東京に住むフットボールファンにフォーカスする「You Are Tokyo」キャンペーンをスタートした。東京のさまざまな場所で、FC東京、そしてフットボールに関わる人物に迫っていく。【Text:Goal Japan/Photos:KAZUKI OKAMOTO/ONELIFE】

 TAEYOは、今の日本で期待されるエキサイティングな若手ラッパーの一人だ。彼はフットボールに対する確かなパッションを持っている。

「FC東京ファンはもっとFC東京にプライドを持っていいと思うんですよね」とTAEYOは言う。

「ファンのチャントもユニークで、センスがある。僕はFC東京をもっと多くの人に見てもらいたいんです。サッカーが好きな人は多いのに、Jリーグを見ている人って少ない。多分東京サポはみんな分かってると思うんですけど、東京が盛り上がれば、日本のサッカーももっと盛り上がるはず」

「見るなら今からでも全然遅くないです。首都にあるクラブで最近これだけの歴史を作っている、それは世界でもあまりないことなんじゃないかな。伸びしろしかないと思います」

 とある日の午後、TAEYOがFC東京に「一目ぼれ」してから20年近く経つ。

「小1か小2ぐらいの時ですね。2002年かな、初めて見に行ったジュビロ磐田戦でハマりました。当時、高原直泰選手がボカ・ジュニアーズからジュビロに帰って来たころで。僕もサッカーをやっていたので、高原選手を見たくて東京スタジアムに行きました」

「でも、高原選手を見に行ったはずなのに、試合が終わったら逆に『FC東京、面白い』となって。それから両親と試合に行き始めたんです」

「一番好きだったのはナオさん(石川直宏クラブコミュニケーター)です。自分の最初の背番号が18番でナオさんも18番だったので。自分が小中とサッカーをやっていた頃は一番のあこがれでした。今は髙萩洋次郎選手。試合が安定する。森重(真人)選手もめっちゃ好きです。最近のインタビューなんかでは『あ、本当に“東京の人”なんだ』って感じて」

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 FC東京は一昨季のリーグ戦優勝争いや昨季のルヴァンカップ優勝といった躍進を受けて、今、見るべきクラブとしての地位を確立しつつある。

「もう、本当に感動しました」。TAEYOは言う。

「この間のルヴァンカップの決勝です。いろんな思いが込み上げてきました。2004年のナビスコカップ優勝の思い出とか、リーグ優勝を逃した最近のシーズンのこととか。今回初めてその場で優勝を経験したんですよね。優勝は本当にいいですね。こうやってクラブって成長していくんだなって思いました」

 熱狂的なファン・サポーターを持つクラブの一つとして知られるFC東京は、ニューバランスから2021年モデルの各種キットをリリースした。

「新しいユニフォームは本当にかっこいい」とTAEYOは断言する。

「だから、試合日といった特別な日だけではなく、多くのファンがスタジアムから離れた場所でも、普段着として着られるといいなと思います」

「愛するクラブのユニフォームは本当に特別です。Jクラブのファンが地元のクラブのユニフォームを着る。それって本当に素晴らしいことですよね」

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