ニューバランスは、Jリーグの新シーズンに際し、FC東京のホーム&アウェイのオリジナルユニフォームを発売した。ニューバランスはFC東京を通じて日本のサッカーファンを応援する。
FC東京とニューバランスは、東京に関わるフットボールファンに迫る「You Are Tokyo」キャンペーンをスタートしている。これは、2021年FC東京の新ホーム&アウェイユニフォームの発売を記念して行われているもので、首都・東京のさまざまな場所で生きる熱狂的なフットボールファン・サポーターを取り上げている。
東京出身の鬼弦梓も、そんな情熱を持つフットボールファンの一人だ。
「両親がサッカー好きだったんです。地元・東京にあるクラブということで、小学校1年生の時から親に連れられて行くようになりました。もう20年前になりますね」と、彼女はいつも“家”のように感じてきたクラブについて語る。
「性別も年齢も国籍も関係なくなじめるチーム。特に東京のスタンドって何でもOKで誰でもウェルカム。垣根のなさがあるんです」
梓は彼女の人生の中で20年間クラブを追ってきた。その中で一番の思い出とは?
「やっぱり初タイトルかな。2004年のヤマザキナビスコカップ」
「一番の思い出はこの優勝だけど、一番覚えている試合は、準決勝のヴェルディ戦、東京ダービーです」
「3-0で勝っていたのに追いつかれて、延長前半始まってすぐにルーカスがVゴールを決めて。それで決勝に進出したんですよね」
New Balance誇り高きFC東京ファンとして人生の大半を過ごしてきた梓は今年、クラブの新しいユニフォームに誇りを持って着ていくと言う。
「まずは試合を見に行くときに着る。それが基本です。ユニフォームに合わせてネイルを青赤にしたり、ピアスを青赤にしたり。普段からもそういうふうな感じで着る」と笑う。
「このホームの太いストライプのユニフォーム、みんなずっと欲しがってたよね、って思いました。アウェイは光沢のある白地が美しくて、ピンストライプも青と赤で手が込んでますよね」
