明治安田Jリーグは4日、2024年シーズンの開幕期(J1、J2、J3の第1節:2月23日~25日、第2節:3月1日~3日)において、最多入場者数を更新したと発表した。
今年で32年目を迎えたJリーグ。開幕戦では今季から「エディオンピースウイング広島」を新たな本拠地としたサンフレッチェ広島が、浦和レッズとの試合で2万7545人の観客数を記録。また、1993年5月に開幕したJリーグの開幕戦東京ヴェルディと横浜F・マリノスが再び激突し、国立競技場に5万3026人が詰めかけた。
また、Jリーグでも屈指の熱狂的なサポーターを誇る浦和レッズは3日にホーム開幕戦を迎え、東京Vと対戦。会場の埼玉スタジアム2002に詰めかけた観客は5万863人が集まり、試合前のメインスタンドには圧巻のコレオグラフィが披露された。
そんなJリーグ開幕期(第1節、第2節)の入場者数総計は68万3587人に。2023年の57万6947人に比べて約10万人増加を記録。これまでのシーズン最多入場者数を記録したのは2019年の開幕期(59万8402人)だった。SNSを中心に様々取り組みをし、多くの話題性を呼んだ2024シーズンのJリーグが、数字でも最高のスタートを切った。





