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Jリーグ、町田MF平戸の退場を取り消し、DF深津への処分を発表…名古屋戦で退場者取り違え

Jリーグは18日、規律委員会において、16日に行われた明治安田生命J2リーグ第28節のFC町田ゼルビアvs名古屋グランパスにおける、町田MF平戸太貴の退場の取り扱い、およびDF深津康太への処分を発表した。

上記試合の88分、ロングパスから抜け出した名古屋MF青木亮太が、DF奥山政幸とDF深津康太に挟み込まれて倒されると、レフェリーの笛が鳴り、名古屋はペナルティエリア手前でのFKの判定に。家本政明主審はすぐさまレッドカードを手に取ったが、その後しばらく副審との話し合いが続くと、約5分間にわたる押し問答の末に退場を命じられたのは、プレーに関与していないMF平戸太貴であった。

今回の発表では、平戸への退場処分は、「人違い」であったと判断し、規律委員会が管理する「警告、退場、出場停止処分」の懲罰の運用上、平戸選手の退場処分および出場停止処分は科さないと発表。

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また、本来退場処分を受けるべきであった深津については、日本サッカー協会の競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、ゴールに向かっている相手競技者の決定的な得点の機会を阻止する「著しい反則行為」に相当すると判断。1試合の出場停止処分を科している。

なお、サッカー競技規則第5条〔主審〕に基づき、主審の決定「プレーに関する事実についての主審の決定は最終である」により、公式記録は変更しない旨も併せて発表されている。

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