Jリーグ、入場者水増し発表のV・ファーレン長崎に対して制裁金300万円とけん責

Jリーグは25日、違反行為を行ったV・ファーレン長崎に対する制裁を決定した。長崎は、2015シーズン開幕から2017シーズン第6節（4月2日、ホームゲーム4試合目）まで、ホームゲーム全46試合中45試合において、入場者数を計約2万人上乗せして発表。この違反に対し、Jリーグは制裁金300万円を課し、けん責を行った。

この制裁を受け、長崎は公式サイトを通じ、「今回の違反行為ならびに制裁内容については、真摯に受け止めてまいります」と謝罪。「4月25日より新しい経営体制としてスタートを切っております。今後、こうした事態が二度と起こることのないよう、あらためて全社員・スタッフの意識を高めていくよう取り組んでまいります」と、新体制での再発防止を誓った。