Jリーグで結果を残す…川又堅碁が不退転の決意でロシアW杯出場へ【J1注目選手:ジュビロ磐田編】

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2018明治安田生命J1リーグが2月23日に開幕する。ジュビロ磐田2年目となるFW川又堅碁が今シーズンの目標と、ロシアW杯への思いを語った。

■迎えた2年目、新加入選手との融合を意識

1月26日から18日間行った鹿児島市での春季キャンプ。ジュビロ磐田のFW川又堅碁は全体練習終了後、ほとんどの日で居残りによるシュートやFKの練習、筋力トレーニングを黙々と行ってきた。

「FK練習は遊びの中の本気という気持ちでやっていた。(中村)俊輔さんが出ていない試合で蹴る機会があれば、蹴りたい。いるのに蹴って外したら、観客に怒られるのが目に見えている」

特に、今年のキャンプはチーム全体がより高い意識を持って消化できていると川又は感じている。

「(筋トレは)知人からもらったジムのメニューを消化している。鹿児島に来る前は筋肥大のためのトレーニング。鹿児島に来てからは連動する動きや瞬発系を良くするものをやってきた。これを行うのはいつものルーティン。やり切ったら体がキレる。今は体が重いけど、その中でも練習試合から結果を出していきたい。チームとしても今年のキャンプは居残り練習をやる選手も増えたし、全体が高い意識でやっていることを感じる」

昨季、名古屋グランパスから磐田に移籍した川又は、リーグ戦全試合に出場して14得点。アルビレックス新潟で23得点を奪った2013年以来、4年ぶりの二桁得点だった。そして、迎えた2年目。今年は新加入選手としてチームで融合を図るのではなく、新しい選手をチームに融合させる立場にある。

「今年は左サイドのギレルメやボランチの田口(泰士)が加入した。ギレルメはフリーでボールを持たせれば突破力があるし、低くて速いクロスを上げられる。田口は名古屋で一緒にやっていた。リズムを作りながらボールを動かし、一発で裏に抜けるパスも出てくる。名古屋であいつのパスに反応できなかったことがあって、悔しい思いをしたが、まずはそういったことを減らしていきたい。新しい選手が入れば、昨年になかった課題が出てくる。それを修正するのが練習試合だし、あと数試合あるので、開幕までにできる限り直して、いい部分を伸ばしていきたい」

そんな川又は、昨年12月のEAFF E-1 サッカー選手権 2017(E-1)で、2年4カ月ぶりに日本代表復帰を果たした。しかしながら、昨夏から両足アキレス腱付近に痛みを抱えていて、必ずしも万全の状態ではなかったという。

「アキレス腱の痛みは長引きすぎたが、最近は練習試合をやっていても、痛みを感じることは少なくなった。いろいろな治療をしているが、なにより休んだ後は一番調子が良くなっている。コンディションの調整は名波(浩)監督やスタッフがものすごく上手にやってくれている。うまく痛みと付き合いながら、上げていければいい。開幕に向けて、いい状態にしていきたい」

■代表への思い、2季連続の二桁得点への覚悟

そして、チームでは得点はもちろん、名波監督からは前線からの献身的な守備も求められている。守備に関しては本人も「絶対におろそかにできない」と優先順位を上につける

「守備をやればチームが楽になる。得点はコンスタントに1試合1点を取ることが理想。1試合で3点取っても、4試合も点が取れないようなFWではチームに貢献できない。波がない選手になりたい。得点にはやっぱりこだわっていきたい」

目標は2シーズン連続の二桁得点だ。

「当然、二桁は取らないと。(小川)航基や(中野)誠也など、若くていいFWもいるので、刺激も受ける。名波監督の厳しい目で見てもらい、判断してもらいたい」

E-1では3試合に出場。ゴールの起点になるなど確かな存在感を見せた。ロシア・ワールドカップへの可能性はより広がった印象だ。

「代表に呼んでもらうには、ここ(磐田)で結果を出し続けないとならない。W杯はその直前にものすごく調子が良く、結果を残しているFWの選手がひょこっと抜かれている。やっぱり自分は、J1での結果が選考の基準になると思うから」

昨季の磐田は川又の活躍などもあり、J1で6位と躍進。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権まであと一歩のところまで迫った。名波監督は「トップ5入り」と明確な目標を掲げ、勝ち切る姿勢を選手に求めている。

「スタートダッシュをしたい。昨年は開幕から4試合で1勝だけだった。それと、どの試合でも引き分けでいいと思ってはダメだと思っている。鹿島(アントラーズ)みたいな強いチームは、多くの試合を勝ち切っている。いかに1点でも相手を上回り、勝つかが今季のチームのテーマになる。昨季の総得点50、失点はJ1で最少の30だった。これはいい数字だと思うし、今季はそれを上回りたいが、引き分け10試合が多すぎた。勝ち切る力がないと、いつまでたっても上には行けない。チームの共通理解が大事だと昨年よく分かった。今年もそれを意識して戦っていきたい」

名波監督の言う「いかに1点でも相手を上回り、勝つか」という至上命題を成し遂げるためには、ロシアW杯へアピールを期すエース・川又のゴール量産が必要となってくる。

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