サッカー選手にとって欠かせないスパイク。蹴る、走る、止める。幼少期にサッカーを始め、10代からなでしこジャパンでプレーしてきた岩渕。この1月にイングランド女子1部・アストン・ヴィラへ移籍した岩渕が持つスパイクのこだわりを聞いた。
■スパイクは見栄えも大切
「スパイクを履くと、何かパワーをもらえる感じがするんです。履くことによって、気持ちが引き締まる部分がすごくあるので。こだわり…ですか。大したこだわりではないかもしれないですけど見栄えですね。かっこいい、かわいいスパイクを履きたいな、とはいつも思っています」
そんな岩渕が着用するスパイクはアディダスのプレデターだ。特長はフィット感とボールコントロールにあるという。はたして、実際のプレーへの影響は?
「特に感じるのは、やはりものすごくフィットするということ。スパイク自体も軽いですし、履いている感覚がないくらいフィットします。だからすごくやりやすさを感じるんです」
加えてプレデターの特長として、スパイク上部にある「とげ」のような形状、「デーモンスキン」といわれる突起だ。
「デーモンスキンのボツボツに関しては、最初はびっくりしました。今までそんなボツボツしているスパイクを履いたことがなかったので。だからものすごく抵抗があったんですけど、履いていたら面白いというか、新しい感覚が自分の中にあって。キックもそうですし、トラップ、リフティング一つ取っても、うまくいくというか。不思議な感覚はすごくありました」
岩渕に不思議な感覚もたらしたアッパーの「デーモンスキン」。1月19日に発表されたに新作「プレデターフリーク」ではバージョンアップされるという。もちろんその機能にも期待が懸かる。
「デーモンスキンの範囲が広がると聞いています。今まではちょっとインステップのほう、ちょっとアウトに掛かってるぐらいの範囲だったのがもう少し広がることによって、一つひとつのコントロールがまた違った感覚になるんじゃないかな。良い意味でサッカーが楽しくなるんじゃないかな、と期待しています」
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