20240224 STVV Ryotaro Ito(C)Getty Images

華麗ループで今季4ゴール目を記録した伊藤涼太郎「自分が得意にしている形」

シント=トロイデンで今季4ゴール目を挙げた伊藤涼太郎が得点シーンを振り返った。

シント=トロイデンは24日、ジュピラーリーグ第27節でウェステルローと対戦。先発した伊藤は37分、持ち上がった伊藤は左足のループシュートで先制点を記録。これが決勝点となり、シント=トロイデンが1-0と勝利している。

伊藤は「ここ2試合先発を外れていて、悔しい気持ちもありましたし、必ず数字を残したいという気持ちで試合に入りました。まずは自分が点を取って勝つことができてほっとしています」と振り返りつつ、得点シーンを語った。

「ループシュートは自分が得意にしている形ですし、自分が思ったよりは低かったんですけど、うまく入ってくれて良かったです。その前の形ではチームが狙いとしている、ボールも人も動きながらゴールに向かっていくのを表現できた。チームメイトのおかげでもあるし、素直に嬉しかった得点です」

また、その後の試合展開に関しても「1点目を取った後も満足せずに2点目を狙いに行きましたし、1-0で勝っているときの追加点というのはすごく大事だと思うので、もっと楽な試合にしたかった。相手も手強くてうまくいかなかったですけど、チームで粘り強く無失点に抑えたので良かったかなと思います」と話した。

1年目でここまで4ゴールを挙げる伊藤。それでも、「まだまだ少ないですし、攻撃の選手としては物足りないので、もっといい結果を残せるように頑張りたいと思います」と先を見据えた。

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