Zaniolo Macedonia ItalyGetty Images

「すべてが大げさ」イタリア代表を巡る悲観論にW杯制覇のゾフ氏が苦言「悲喜劇のよう」

元イタリア代表GKのディーノ・ゾフ氏が11日、イタリア国営放送『Rai』のラジオ番組に出演してルチアーノ・スパレッティ率いるイタリア代表に見解を示した。

1年遅れで開催されたEURO(ユーロ)2020でヨーロッパ王者に輝いたものの、直後に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選で敗退し、2大会連続でW杯出場を逃したイタリア。スパレッティ指揮下の初陣となった9日のユーロ2024予選において、W杯欧州予選プレーオフの因縁の相手である北マケドニアと引き分けたことで、さらなる逆風が吹き荒れている。

そんな中、1982年W杯覇者のゾフ氏が、批判を繰り出すメディアやファンに苦言を呈した。

「イタリア代表を取り巻くすべてが大げさだ。まずまず力のあるチームと引き分けたが、イタリアは良い動きを見せていた。それに失点のゴールは仕方ないものでもあったが、それが現在、すべて『ユーロへ行けないかもしれない』という議論になってしまっている。問題は若手イタリア人選手がほとんどいないということだ。それに良い若手を1人見つけたとしても、代理人を3人もつけていることがある。これは大げさな話だ」

さらに北マケドニアにゴールを許したGKジャンルイジ・ドンナルンマを擁護。「ドンナルンマはユーロで優勝させてくれた。あの北マケドニア戦のシュートだったら、失点してしまうことはあり得る。1試合に対する、この悲喜劇のような反応にはぎょっとする」と違和感を抱いていることを明かした。

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