Spalletti DonnarummaGetty

「天才だから寛大に見てもらえない」ドンナルンマへの批判にスパレッティ代表監督が擁護「ミスを犯すこと自体はあり得るもの」

イタリア代表監督のルチアーノ・スパレッティが11日、UEFA EURO(ユーロ)2024グループC第6節のウクライナ戦へ向けて前日会見に出席し、意気込みなどを語った。

イングランドやウクライナ、北マケドニア、マルタと同居するグループCで3試合を消化して4ポイントで3位と後れを取るイタリア。前節では、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフで対戦した因縁の相手である北マケドニアと敵地でドローに終わり、EUROへ険しい道のりが続く。

12日に2位ウクライナとの直接対決が控える中、今月から指揮官に就任したスパレッティが記者会見に出席し、3日前の初陣を振り返りつつ、次戦へ警戒を強めた。

「北マケドニアのピッチは明らかに不利に働いた。『選手たちには言い訳を探さないように』と言っていたが、カルチョをするのが困難であることは明白だった。我々は試合をするつもりでピッチに入ったが、守る側にとってはより容易だったはずだ」

「イタリアはウクライナ戦で勝利を求められるが、目の前の相手を全員倒さざるを得ないという状況をコントロールするのは簡単と言えるだろう。良いカルチョを見せつつ、勝利したい。北マケドニアではできなかったことだが、誰もあの試合には満足していない」

「ウクライナは、北マケドニアよりも組織力がある。攻守両面において、明確な考えを持っているチームだ。我々はスペースを狙って縦への攻撃をするつもりだが、上手くこなす必要があるだろう。相手はイングランド戦のようなカウンター狙いで来るはずだ」

続いてスパレッティは、批判が相次ぐ守護神のジャンルイジ・ドンナルンマに言及。ウクライナ戦においても先発することを予告し、擁護した。

「ドンナルンマはレギュラーだ。GKのポジションは常に小さなミスで高い代償を払うことになる。彼は才能とクオリティを持つ天才であることで寛大に見てもらえない。ミスを犯すこと自体はあり得るものだ。才能ある選手たちは、与えられた才能へリスペクトを示し、努力してその才能を磨いていかなければならない。そうすれば、周囲から批判を受けることがより難しくなり、リスペクトを得られるものだ。才能を磨かなければ、過信になる」

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