Arrigo SacchiGetty

名将サッキ氏、イタリア代表監督騒動に苦言「サッカーがお金のことだけを見続けるようになったら終わり」

名将アリゴ・サッキ氏が17日、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じ、イタリア代表監督を巡る騒動について自身の見解を示した。

EURO(ユーロ)2024予選の次戦まで1カ月を切る中、イタリア代表監督だったロベルト・マンチーニの電撃辞任が発表されて波紋が広がった。サッキ氏も、突然のマンチーニの決断に驚きを隠せない。

「予想していなかった。FIGC(イタリアサッカー連盟)との間でアイディアが共有できなくなっていたことは明らかだろう。しかし共有できなかったとしても、おそらくもっと早く(辞任の意思を)伝えるべきだったと思う。マンチーニはEUROで最高の成績を残した後で上手く行かなくなってしまったようだが、現在、起きていることは、道徳的に良いとは言えない。背景には、サウジアラビアからの接触もあるかもしれないって? こうしたことを話すのは難しいが、サッカーがお金のことだけを見続けるようになったら終わりだ」

マンチーニの後任には、元ナポリ指揮官のルチアーノ・スパレッティや元イタリア代表監督のアントニオ・コンテらの名前が挙がる。

「ルチアーノは優秀な指揮官だ。アントニオも優秀だ。マンチーニも同じく優秀だった。おそらく彼はEURO2020優勝による過度な熱狂の代償を払ったのだろう。優勝という不確実なものにはリスクがある。イタリアでは、1度優勝すれば、一定のレベルに到達したと考えがちだ」

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