イタリア代表指揮官のロベルト・マンチーニが17日、「グラン・ガラ・デル・カルチョ2022」授賞式に出席した際、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで語った。
来月開催されるカタール・ワールドカップ(W杯)出場を逃し、2大会連続での欠場となるアッズーリ。失意の中から再出発したイタリア代表指揮官は、今シーズンのセリエAの盛り上がりを喜ぶ一方、代表メンバーの候補となる人材不足を嘆いた。
「セリエAでは、すべてのチームが自分たちのプレーを仕掛けようとしている。アタランタ対ミランを観戦したが、まるでプレミアリーグのようなインテンシティの高さだった。それにナポリも偉大なパフォーマンスを見せている。セリエAは素晴らしい。だが現時点でイタリア人選手はいつものメンバー以外にいない」
「代表の門戸は全員に開かれているが、昔と比べて代表監督の仕事は少し難しくなった。私の時代は、20歳でセリエA100試合を経験していたものだったからね。収穫と言えば、チャンピオンズリーグに出場した(ジャコモ)ラスパドーリのように、何人かの若手が重要な試合を経験し始めていることだろう。こうした試合でプレーすることで成長できるはずだ」
続いてマンチーニは、ミランの中盤のリーダーとして活躍するまでに進化した22歳MFサンドロ・トナーリに賛辞を贈った。
「代表でデビューした時は、まだブレシアでプレーしていた。彼は成長を続けており、偉大なクオリティを持っている。イタリアの中盤には優秀な選手が多いが、トナーリはその中でも最強の1人だ。若手選手は時に失敗することも必要であり、辛抱強く接していくことが求められる」


