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EURO優勝ならW杯も…野望敗れたマンチーニの失敗「バロテッリを呼ぶのはアリだったが…」

イタリア代表指揮官のロベルト・マンチーニが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、EURO(ユーロ)2020優勝やカタール・ワールドカップ(W杯)予選敗退などを振り返った。

昨夏に行われたEURO2020において、決勝でイングランドをPK戦の末に下し、ヨーロッパ王者のタイトルを手にしたイタリア。だがわずか数カ月後、W杯欧州予選グループリーグで首位の座を逃し、プレーオフへと回ると北マケドニアに敗れ、予選敗退が決定した。マンチーニは、運命が天国から地獄へと一変したアッズーリの歩みを振り返りつつ、EURO優勝後にも退任を検討していたことを明かした。

「我々が奇跡を起こしたことは間違いない。EUROに限らず、3年半にわたって偉大なプレーを見せてきたはずだ。ウェンブリースタジアムでの決勝後、退任を少し考えていたが、W杯は1年後に迫っていたのでね。どちらかと言うと、非常に難しい状況に直面した北マケドニア戦後の方が、より辞任を考えていたように思う」

遡ること昨年11月のグループリーグのスイス戦(1-1)。マンチーニは、エースのFWチーロ・インモービレが不在となったこの一戦において、FWマリオ・バロテッリを呼ばなかったことが失敗であったと考えている。

「スイス戦では、インモービレを含めて10人の負傷者がいた。シーズン中の複雑な時期に行われる一戦において、マリオを呼ぶのはアリだったと思う。だが物事が順調に進んでいる時であっても、失敗は常に起こり得るものだ」

グループリーグのスイスとの2度の対戦において、PK職人のジョルジーニョがPKを2回失敗して勝利を取りこぼしたことが響き、イタリアはW杯出場権をつかみ損ねた。マンチーニは、「ジョルジーニョが決めてくれると確信していた。2試合ともに失敗するなんて、想像の範疇を超えていた」と振り返った。

2大会連続でW杯出場を逃したイタリア。かつてないほどの苦境に立たされるマンチーニだが、4年後のサッカーの祭典を見据えて強気の姿勢を示した。

「私が代表監督に就任してから、目標は1つしかない。EUROとW杯で優勝することだ。1年前、優勝カップを手にし、自分自身にこう語りかけた。『1つ優勝できれば次も…』。それが今年のW杯であると思っていたが、今年がその機会でなかったことは明らかだ。それでも我々は今後、大会で優勝できるはずだと考え続けている」

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