イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が闘志を取り戻す必要があるとした。『スカイスポーツ』が伝えている。
イタリアは5日、ワールドカップ欧州予選でエストニアと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、モイゼ・ケーンやマテオ・レテギの2得点などでゴールラッシュとなり、5-0と大勝を収めた。
ガットゥーゾ監督は「選手たちはここ数日、素晴らしい姿勢を見せてくれた。前半は1点だけ足りなかっただけに、選手たちのパフォーマンスに感謝しなければならない」と振り返った。
さらに、指揮官は「いつも言っているように、このチームには質がある。しかし、質だけでは何も成し遂げられない」とし、このように続けた。
「このチームはあらゆることに全力を尽くさなければならない。ボールにアタックし、激しくプレッシャーをかけ、ハングリー精神を見せなければならない。そして、今日、私たちはそれをすべて見られたと思う」
バストーニとラスパドーリは試合後のインタビューで、練習中にガットゥーゾ監督から比喩的な意味でも文字通りの平手打ちも受けたと語った。
「私は誰かを平手打ちしたわけではないことは明らかにしておきたい。ただ、ハードワークするチームを望んでいる。質だけでは十分ではない」
