Sandro-Tonali(C)Getty Images

賭博違反から約1年ぶりの復帰…トナーリをイタリア代表指揮官が称賛!フランス撃破に貢献「ようやく取り戻せた」

UEFAネーションズリーグ(UNL)の初戦が6日に各地で行われ、リーグAのグループ2ではフランス代表とイタリア代表がパルク・デ・プランスで対戦。試合はイタリア代表が3-1で勝利した。

今夏行われたEURO2024では、連覇を狙いながらもベスト16敗退と期待外れの結果に終わったイタリア。W杯までの続投が明言されたルチアーノ・スパレッティ監督にとっては汚名返上の好機となる。

以下に続く

しかし、開始わずか14秒に強烈な個の力を持つフランスが早々に牙を剥いた。ミスからバルコラに得点を許して早々に失点する。

それでも、イタリアは序盤から立て直して挽回。30分にフェデリコ・ディ・マルコのゴールを皮切りに、51分にダヴィデ・フラッテージ、74分にジャコモ・ラスパドゥーリが決めて逆転。3-1で白星を飾った。

試合後の記者会見に出席したスパレッティ監督は「まずは選手たちを祝福しなければならない。 選手たちは堂々とプレーしていた」と選手を称賛。試合を振り返っている。

「我々は、このような拮抗した相手にも実力を発揮できるサイドだ。選手たちはそれぞれの状況に適応する術を心得ていた」

「非常に強いフランス相手に、フィジカル的にも素晴らしかったよ。チームとしてプレーできたね」

また、この試合では賭博騒動による約10カ月間の出場停止を終えたサンドロ・トナーリが先発フル出場。2023年9月以来の復帰となり、アシストも記録したMFへも賛辞を送っている。

「サンドロ・トナーリという素晴らしい選手をようやく取り戻すことができた。彼は素晴らしかったね。疑う余地はなかったよ」

広告