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Mancini Bonucci Italy England EuroGetty

ユーロ2020決勝をイタリア紙が分析「マンチーニは2手ですべてを変えた。中立地なら…」

11日に行われたEURO(ユーロ)2020決勝イタリア対イングランドについて、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が12日に分析を行った。

ロシア・ワールドカップ(W杯)出場権を逃した直後の2018年5月から再建がスタートしたイタリア。ロベルト・マンチーニ指揮下のチームは発足からわずか3年でEURO2020を制覇し、ヨーロッパの頂点に立った。

イタリア紙は、ウェンブリー・スタジアムで行われた決勝で地元イングランドにリードを許しながらも勝利をつかみとったマンチーニ率いるチームを絶賛。「素晴らしすぎる。失った試合を取り戻すという偉大なチームにしかできないことをやってのけた。イタリアはふさわしい勝利でヨーロッパ女王になった」などと綴った。

また、イタリアの優勝は「チームワークの勝利」であると指摘。「3年前は世界王者となるフランスを観客の1人として見たが、今度はイタリアがヨーロッパ王者として優勝カップを掲げる様子を(キリアン)ムバッペや(ポール)ポグバが見る番になった」と振り返った。

■マンチーニの後半の采配が勝因に?

前半はホームのイングランドがDFルーク・ショーのゴールで試合を優位に進め、イタリアは「唯一、(フェデリコ)キエーザが個人技を見せることしかできなかった」が、後半に入り「マンチーニがすべてを2手で変えた」と指摘する。

そして、55分のFWドメニコ・ベラルディとMFブライアン・クリスタンテの投入をポイントに挙げた。「これにより中盤の厚みが増し、イングランドMF勢の仕事が容易ではなくなった」ため、67分のボヌッチの同点弾につながったとの見解を示している。こうして「イングランドは突如、“トロフィーを手中に置いた”という確信を失った」ことで、「わずか数分の間にすべての欠点が露呈」したと見ている。

続けて「そこから先はイタリアがより良いプレーを見せ、“中立地であれば試合にならなかった。延長にすらたどり着かなかったはず”という確信が生まれた。イングランドはトーナメントの開始直後から恵まれた組み合わせによるアドバンテージをすべて生かしてきた」と分析した。

最後に目立った活躍を見せたイタリアのメンバーに言及。「世界最強GKに名乗り出た(ジャンルイジ)ドンナルンマの隣には(レオナルド)ボヌッチと(ジョルジョ)キエッリーニが巨人のようにそびえた。キエーザは最も素晴らしいサプライズ。ジョルジーニョは圧倒的なクオリティを持つMFであることを示した」と称えた。

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