賭博スキャンダルに起こしたイタリア人選手は、1人だけだけではないのかもしれない。
現在スキャンダルに揺れる22歳のニコロ・ファジョーリ。無認可のオンラインギャンブルプラットフォームの捜査が行われる中、同選手の利用が判明したことが11日に各メディアで報じられた。
ユヴェントスの期待の若手として注目を集めるファジョーリだったが、すでに今回の件でイタリアサッカー連盟（FIGC）からヒアリングを受けた模様。また、検察当局は8月末から今回の捜査を開始しており、11月までに最終的な判断が下されることが予想されている。
通常、このような違反の場合、罰金のみで済むようだが、ファジョーリは連盟に所属するプロフェッショナルスポーツ選手と言うこともあり、より重い処分を科される可能性も。仮に違反が確定すれば、最大で3年間の活動禁止を受けると考えられている。
しかし、『dillingernews.it』の寄稿者であるファブリツィオ・コローナ氏は『TV Play』に対し、賭博スキャンダルを起こしたのはファジョーリだけではないと激白。明日以降に明かされるという他の選手に関する情報も明示した。
「私は5カ月にこのニュースを伝えた。ファジョーリは、長い間ギャンブルに明け暮れ、セルビアの大物たちから借金を背負っていた。ユヴェントスはこのことを知っていながら、この選手がギャンブル好きで1年間も賭けをしていたことを知りながら報告しなかった。だから、クラブ側にも法的責任がある」
「とはいえ、イタリアリーグの現役選手でこのようなことをしているのはファジョーリだけではない。明日から数週間以内に、ファジョーリよりもはるかに有名で、現在海外でプレーしている2人目の選手を発表する予定だ。この件は、ファジョーリの件とは異なる刑事的、民事的な関連性がある」
「明日の午後6時、サッカー賭博に関与した2人目の有名サッカー選手が登場する。非常に重大なことだ。代表チームにとって非常に重要な選手である」