20240407 Ko Itakura(C)Getty Images

同点弾の板倉滉、現地メディアで最高評価「不慣れなポジションで最高のプレーを見せた」

ボルシア・メンヒェングラッドバッハDF板倉滉がゴールを挙げ、現地メディアで高評価を獲得している。

7日に行われたブンデスリーガ第28節で、ボルシアMGは敵地でヴォルフスブルクと対戦。板倉は3-4-3の中盤の一角で先発出場した。追いかける展開となったが、後半開始早々に板倉のミドルシュートで同点に追いつく。その後、2点を追加したボルシアMGが3-1と、リーグ戦5試合ぶりの勝利を手にしている。

地元メディア『グラッドバッハ・ライブ』では、板倉について「2」とチーム最高タイの評価を与え、以下のように記した。

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「中盤の中央で目を引くようなボール奪取を見せた。試合が進むにつれ、ヴォルフスブルク陣内で勇気を発揮。その勇気が報われたのが、同点とするゴールだった。この日本人選手はまた、少なくともところどころで守備に安定感を与えていた。したがって、将来的には中盤でプレーする機会が増えることも十分に考えられる。ボルシアで『2』を獲得したオノラットと同様、板倉も不慣れなポジションで最高のプレーを見せた」

ドイツ紙『ビルト』はボルシアMGの各選手のパフォーマンスについて6段階評価(1が最高、6が最低)での採点結果を発表し、板倉にはチーム最高タイとなる評価点2を与え、以下のように称賛した。

「この試合ではボランチとしてプレーし、チームに安定感をもたらしていた」

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