Newcastle United FC v Brentford FC - Premier LeagueGetty Images Sport

年俸62億円以上+高額ボーナスも準備?去就大注目イサク、サウジ強豪が獲得熱望か

ニューカッスルFWアレクサンデル・イサクに対し、アル・ヒラルが巨額のオファーを準備しているようだ。

昨季はプレミアリーグ34試合で23ゴール6アシストと目覚ましい活躍を見せ、チームをヨーロッパリーグ出場に導いたイサク。その活躍から数多くのビッグクラブの関心が伝えられている中、複数メディアの報道によると、本人がニューカッスルに退団希望を伝えた模様。クラブのアジアツアーにも帯同せず、その去就に大きな注目が集まっている。

そんなイサクには、以前からリヴァプールが関心を持っており、現在はオファーを準備している段階と見られている。しかし、潤沢な資金を持つサウジアラビアの強豪が巨額のオファーを準備しているようだ。

イギリス『ガーディアン』によると、アル・ヒラルはイサクに対して週給70万ユーロ(約1億2000万円)、年俸換算で3600万ユーロ(約62億円)以上を準備しているとのこと。ここにタイトル獲得や個人成績によって発生する高額なボーナスも付帯するという。ニューカッスルに加えてサウジアラビア強豪4クラブを傘下に持つPIF(パブリック・インベストメント・ファンド)は、モハメド・サラーらスター選手の獲得に失敗した後、イサクの獲得によって市場での影響力を発揮したい考え。ダルウィン・ヌニェスを巡ってリヴァプールとの交渉を続ける一方で、イサクを理想的な選択肢と判断していると伝えられている。

なおニューカッスル側は、最低でも1億4000万ユーロ(約243億円)を要求する考えとも。リヴァプールはすでに今夏の総支出額が3億ユーロ(約520億円)を超えていることもあり、現実的に要求額を支払えるのはアル・ヒラルであるとも指摘されている。今後の動向に注目だ。

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