日本代表を破ったイラン代表について『ESPN』がパフォーマンスを称賛した。
日本代表は3日、アジアカップ準々決勝でイランと対戦。前半に守田英正のゴールで先制するも、後半に同点に追いつかれる。終了間際には、板倉滉のミスからPKを献上し、逆転弾を許してベスト8での敗退が決まった。
『ESPN』では「アジアカップ準決勝に進出したイランの原動力は、その才能だけでなく、ハートの強さだった」と称え、「日本はアイデアがないように見えたが、イランは勢いとハングリー精神を見せた」と評価した。
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さらに、試合後の反応も対照的だったと指摘。イランの気持ちの強さが勝利につながったとした。
「試合終了のホイッスルが鳴って間もなく、涙を流す選手もいた。しかし、不思議なことに、サムライブルー陣営からは涙は出てこなかった。その涙は喜びと安堵の涙だった。試合終了のホイッスルが吹かれたとき、自分たちの努力が無駄にならなかったことを知り、より大きな感動を見せたのはイランだった」