イプスウィッチ・タウンでアシュリー・ヤングとタイラー・ヤングの親子が共演する可能性がある。
アストン・ヴィラやマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元イングランド代表DFアシュリー・ヤングは、今夏にエヴァートンを退団してチャンピオンシップ(イングランド2部)のイプスウィッチに加入。7月に40歳になったものの、同選手はここまで公式戦全5試合に出場してチームを支えている。
その実子であるタイラー・ヤングは、アーセナルやMKドンズのアカデミーを経て、クイーンズ・パーク・レンジャーズユースから移籍したピーターバラ・ユナイテッドのU-21チームで昨シーズンを過ごしたが、今夏に退団。それでも、3日にイプスウィッチのU-21チームと契約を結んだ。
仮にタイラー・ヤングがファーストチームへの昇格を勝ち取ることができれば、実父アシュリー・ヤングとピッチ上で共演できる可能性がある。
なお、ヤング親子は昨シーズンのFAカップ3回戦でピッチ上で対峙する可能性があった。しかし、この試合で当時エヴァートンに所属していたアシュリー・ヤングは後半からピッチに立ったものの、ピーターバラでベンチ入りしていたタイラー・ヤングには出番が訪れることなく、親子対決は実現しなかった。
アシュリー・ヤングは実子タイラー・ヤングの所属するピーターバラとの対戦が決まった際に自身の『X』で「ワオ…、夢が叶うかもしれない」と綴り、ヤングvsヤングのハッシュタブを付けて投稿していた。


