Simone Inzaghi Juventus Inter Serie AGetty

インテル指揮官インザーギ、今季4度目のミラノダービーへ「チャンスを最大限に活かす」

インテルの指揮官シモーネ・インザーギが18日、ミランとのコッパ・イタリア準決勝セカンドレグの前日会見に出席し、意気込みなどを語った。

イタリア杯で今シーズン4度目のミラノダービーを迎えるインテル。3月1日に行われたイタリア杯準決勝ファーストレグはスコアレスドローに終わったが、セカンドレグでの勝利を目指し、決勝進出を狙う。インテル指揮官は会見に出席すると、今シーズンのミラノダービーにおける2分1敗の成績を振り返りつつ、意気込みを示した。

「リーグ戦3連勝で試合へ向けて非常に良い準備ができている。明日の試合は極めて重要だ。試合に勝利し、決勝へ進出したい。最大限の集中力が必要となるろう。対戦相手は、素晴らしい成長を見せてきた評価の高いチームだ。95分間であれ、またはそれ以上であれ、最大限に集中して臨まなければならない」

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「これまでのダービーでは、もっと良い成績を収めることもできたかもしれない。だが、個々のエピソードが決定的となるものだ。リーグ戦での2度のダービーで非常に良いプレーができた一方、最後の対戦ではやや固まってしまったように思う。3回の対戦でまだ勝利を収めていないことは分かっている。明日のチャンスは最大限に活かさなければならない。明日は最高の観客の前でプレーすることができる。勝利を収められるよう願っている」

最後にインザーギは、チーム内におけるマルセロ・ブロゾヴィッチの重要性について言及。今夏の移籍市場において、クロアチア代表MFの代役となれる選手の補強を目指すことを明かした。

「ブロゾヴィッチがどれほど重要な選手であるかは分かっている。今シーズンは、彼がいない時期にチームは精彩を欠いた。クラブとはすでに話をしており、おそらく誰かしら獲得することになるだろう。だが今は、あと40日間、最高の形でシーズンを締めくくれるように考えていきたい」

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