元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』のインタビューに応じ、古巣のインテルについて見解を示した。
今シーズン、ミランやラツィオ、ローマとのビッグマッチのほか、ダークホースのウディネーゼにも敗れてスタートダッシュに出遅れたインテル。だがチャンピオンズリーグ(CL)におけるバルセロナ戦の勝利をきっかけに復調し、リーグ戦4連勝で追い上げを見せる。
2003-04シーズンにインテル指揮官を務めた経験を持つザック氏が、そんなシモーネ・インザーギのチームについて見解を示した。好調の背景にウィングバックのDFフェデリコ・ディマルコおよびMFデンゼル・ドゥンフリースの存在を挙げた。
「対戦相手はまだ、インテルが両サイドのディマルコおよびドゥンフリースを使ってサイドチェンジを繰り返す状況に対応できていないのだろう。(ハカン)チャルハノールの素早く正確なパスのおかげもあり、インザーギは2人を非常に良く活かしている。この推進力とクオリティに対して適切な対策を見つけることはできないだろう」
元日本代表指揮官は、24歳のディマルコの成長に驚きを隠せない。
「ディマルコには驚いた。どんどん成長して素晴らしいクオリティを持っている。特に彼の姿勢は重要だ。献身的に攻守両面に貢献しており、千載一遇のチャンスを活かすこともできる。ドゥンフリースも素晴らしい選手で、50メートルのドリブル突破ができる。2人のウィングバックの相互理解は、チームが下がり過ぎることを防ぐ上でも、エリア内における予測不能な攻撃を仕掛ける上でも付加価値になる」


