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オナナとハンダノヴィッチが退団したインテルがついに新守護神確保!ゾマーを9億円で獲得

インテルは、ヤン・ゾマーをバイエルン・ミュンヘンから獲得したことを発表した。

2014年からプレーするボルシア・メンヒェングラートバッハを離れ、今冬の移籍市場でバイエルンに加入したゾマー。休暇中に重傷を負ったマヌエル・ノイアーの代役としてチームの守護神を務めた同選手は、ブンデスリーガ11連覇達成に貢献した。

しかし、ノイアーの復帰が迫る中、バイエルンがわずか半年でゾマーを放出するのではないかと報じられてきた。そんな34歳のスイス代表GKに対しては、今夏の移籍市場でインテルからの強い関心が届く。同クラブは、アンドレ・オナナをマンチェスター・ユナイテッドに売却し、前主将サミル・ハンダノヴィッチも退団しており、新たな守護神の確保が急務な状況に。

そして7日、インテルはゾマーの獲得を発表。契約期間は公表されていないが、ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、2026年夏までの3年契約を結んだようだ。また、移籍金は600万ユーロ(約9億円)に上ると『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。

インテル加入の決まったゾマーはクラブの公式ウェブサイトで「偉大な伝統のある国際的なビッグクラブであることを含め、いくつかのことが僕にインテルに来ることを促した。インテルのようなチームでプレーすることは僕のキャリアの中で新しい挑戦だ。サン・シーロでプレーすること、ファンに会ってミラノの雰囲気を経験することが待ちきれない」とコメントし、抱負を続けた。

「インテルでプレーしたたくさんの伝説的なゴールキーパーがいる。このユニフォームを着て、サン・シーロでプレーすることを楽しみにしている。ここに来られてうれしいし、インテルのためにプレーできることに誇りを感じ、ファンがスタジアムにもたらすとても大きなパワーを感じられることを楽しみにしている」

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