インテルのハビエル・サネッティ副会長は、ユヴェントス行きを模索するロメル・ルカクの振る舞いに苦言を呈した。
2019年にマンチェスター・ユナイテッドからクラブ最高額でインテルに加入したルカク。翌シーズンには11年ぶりのセリエA優勝に導く活躍を見せた同選手は、クラブ最高売却額で古巣チェルシーに移籍した。しかし、ロンドンのクラブでは結果を残せず、昨夏に期限付きで再びネラッズーリに帰還した。
昨シーズン終了後に期限付き移籍期間が満了し、チェルシーに戻ったルカクだが、今夏以降の将来は不透明なまま。当初、インテルは同選手の再獲得に向けて動き出していたが、その後宿敵ユヴェントスからの関心が浮上すると、興味を失って撤退したと伝えられていた。
シーズン終了前からユヴェントスと個人合意に至ったとも伝えられるルカクに対して、サネッティ副会長はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でベルギー代表FWの振る舞いへの不満をあらわにした。
「インテルが彼のためにやってきたことを考えれば、私たちは彼からプロフェッショナルとして、男として異なる振る舞いを期待していた。もちろん、彼には行きたい場所に行くための権利がある。しかし、その前に私たちにそれを伝えることができたはずだ。誰一人としてクラブよりも大きな存在ではない。チームを築き上げるとき、誰をドレッシングルームに連れて来るかを常に検討しなければならない」
また、インテルのマッシモ・モラッティ元会長もルカクに対して苦言。先日にイタリア『Notizie.com』で「彼は責任ある約束をしておきながら、他チームと話をしていた。すべてのファンと同じく私だって気に入らない。彼の態度には強く失望した。そんな選手はインテルにいない方が良い。あのような振る舞いをすべきではないんだ」と語っていた。


