インテル元会長のマッシモ・モラッティ氏が、インテル情報サイト『Inter-News』のインタビューに応じて自身の古巣について見解を示した。
かつて元ブラジル代表FWロナウドをセリエAに上陸させたほか、ジョゼ・モウリーニョ指揮下の2010年にはトリプレーテ(国内リーグ&カップ戦およびチャンピオンズリーグの3冠)を達成するなど、インテル黄金期を築いたモラッティ氏。そんな元インテル会長がセリエAで苦戦する今シーズンのインテルについて分析した。
「今シーズン初めてのビッグマッチとなったラツィオとの直接対決で敗れたことが原因で困難に陥ったように見える。このチームは直接対決で苦戦している。おそらく選手たちは一時的に少し自信を失っているのかもしれない。それにロメル・ルカクの不在も考慮するべきだろう。これらを併せて考えると、監督に責任があるように思えるが、だからと言って必ずしも監督が成績不振の責任者であるとは限らない」
インテルは今週末、モウリーニョ率いる6位ローマとのビッグマッチに挑む。
「インテルにとって難しい試合になるだろう。(シモーネ)インザーギのチームは組織として強く、対するローマはサプライズの要素を持っているチームだ。最高の試合になるはずだ。どちらが勝利を収めるのか、観戦するのは面白いだろう」
リーグ戦7試合を終えて12ポイントで7位に沈むインテル。モラッティ氏は、風当りが強くなり始めたインザーギの去就について持論を展開した。
「インテルは辛抱するだろう。一般論として解任のリスクはあるかもしれないが、クラブにその意思はないように思う。後任候補? 代役を考えるのは私の仕事ではない(笑)。(クリスティアン)キヴと(デヤン)スタンコヴィッチの可能性? 2人とも賢く素晴らしい青年だ。だがいきなりインテルの指揮官として招へいするのはどうかと思う。2人はまだ若く、経験があまりないが、これから大きく成長する可能性はあるだろう」




