インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが8日、イタリアメディア『スカイスポーツ24』のインタビューに応じ、チームについて語った。
今シーズン、王座奪還を目指してスタートを切ったインテル。だがシモーネ・インザーギ率いるチームはこれまでに、ラツィオやミラン、バイエルン・ミュンヘンに敗れるなど、ビッグマッチにおいて苦戦してきた。さらには、直近のミラン戦およびバイエルン戦で合計5失点を記録し、守備が課題となっている。
■インザーギに全幅の信頼
そんな中、インテルのマロッタCEOがインタビューに応じ、現状を分析しつつ、インザーギに対する信頼を強調した。
「気分? 健全に現実を見つめている。あらゆる敗北は、問題に対するより詳細な分析をもたらしてくれるものだ。常に検証を通じて、将来への何らかのヒントや重要な要素が見つけることができる。バイエルン戦でヨーロッパのトップクラブとの差が明らかになったって? プレミアリーグやブンデスリーガ、ラ・リーガは強大な力を持っており、偉大な王者たちを獲得するだけの資金力もある。だがイタリアはかなり難しい状況にある。だからと言って、これを言い訳にするべきではないがね」
「昨日は我々よりも強いチームに敗れた。心配になることで不安や恐怖を感じてはならない。それよりも綿密な分析を行うことが必要であり、(ターンオーバーを採用した)昨日のインザーギのようにチームの総合力を押し上げるために重要な決断を下す勇気も必要だ。それにインテルは変わらずインテルであり、伝統ある重要な名門クラブであることを自覚すべきだ。誰がピッチに立ったとしても競争力を保てなければならない」
「直近の2試合で負けたとはいえ、インザーギはクオリティのあるトップチームを最善の形で運用しているように思う。インザーギへ全幅の信頼? もちろんだ。チームを上手くマネージメントし、指導も非常に良く、素晴らしい仕事をしている。この重要なユニフォームに恥じないよう、最後まで信じ続けなければならない」
セリエA5試合を終えて3勝2敗の成績で8位に沈むインテル。だがマロッタCEOは、クラブ通算20回目の優勝を信じている。
「シーズンは始まったばかりであり、ミスも今後の糧になるはずだ。インテルは参加する大会において全力を尽くす義務がある。2個目のステッラ(優勝10回ごとに付与される星印)の獲得は夢であるが実現可能だ。最後まで信じていきたい。ライバルは強力だがおびえる必要はない。最終的に最も強いチームが優勝するはずだ」


